鍵盤系の打ち込み方〜ピアノ編〜

こんにちは!
管理人のやっすんです!

バンドサウンドを作るとして、
ギター、ベース、ドラムの三点を
バンド経験者、ギタリストやベーシストの人は
比較的作りやすい部分だと思います。

ですが、個性的なサウンドにしようとすれば
キーボードの存在は欠かせないでしょう。

ピアノは弾いたことがない、
どうやって打ち込めばいいか分からない、
そう思われる方も多いと思い
鍵盤系の打ち込みについて記事を作りました。

まずは楽器の王様とまで呼ばれる
ピアノについて書いていきたいと思います!
ドラム、ベース、ギターが分かる人であれば
直ぐに感覚はつかめると思いますので、
関連項目も含めて是非最後までお読み下さい!


ピアノがギターと大きな違う点はなんでしょうか?
ギターは弦楽器であるのに対し、ピアノは打楽器であることです。

つまり、ピアノは極端なまとめ方をすると
ドラムの仲間ということになります。

ドラムにプラスして音程がある……
ピアノはドラム+ベース+ギターの要素を持った
楽器であると考えれば、なんとなく
どういう使い方が良いのか分かってくると思います。

ドラム的な考えとしてピアノを考えると
バスドラが低音部、スネアが中音部、ハイハットが高音部になるかと思います。
それで、低音部がベース、中音部〜高音部がギターのイメージですね。

リズムで考えると、
左手でバスドラを叩いて右手でスネアを叩く、
みたいな感じです。
簡単な例として、
左手をコードのルート音をオクターブで取る
右手を三和音で取る

ベースやギターといった音程で考えると
左手をバスドラのリズムで弾く
右手をスネアのリズムで弾く

これだけで簡単なピアノパートはできます!
もちろん全て同じだとドラムを邪魔してしまいますので、
合わせて聴きながらピアノを変えていくようにして下さい。

ちなみにこれは「バッキング」と呼ばれる
コードとリズムで演奏する方法になります。
この他によく使われる奏法として「アルペジオ」があります。

アルペジオはコードを低音から順番に鳴らしていく奏法で、
楽譜で見ると音符の階段ができているようなイメージです。
テンポが速い曲に16分のアルペジオを入れると
かっこよく仕上がったります!

その他にもいろんなことができますが、
ピアノの打ち込みで守って欲しい基本的なルールとして、
人間に弾けるフレーズを心がけてください。

それは何かというと

  • 指が届く範囲の和音にする(オクターブ内)
  • 同時発生数が10音以内、片手5音以内する

簡単に言うとこれになります。

一般的な6弦ギターで10個音があったらおかしいですよね。

いろいろと書きましたが、ピアノの打ち込みができるようになると
楽曲の完成度が高くなりますので、まずは簡単なものでも良いので
是非チャレンジしてみることをお勧めします。

次回はオルガンについて書いていきます!

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