「 2016年12月 」一覧

アルペジオフレーズを人力で作るには?

こんにちは!
管理人のやっすんです!

シンセを使っていると、
一つの鍵盤を押しているだけで勝手にフレーズが流れる
「アルペジオ・シーケンス」の音色があると思います。

アルペジオ・シーケンスの良いところは
手間を掛けずにコード感のあるグルーブが
作成できることでしょう。

特に「Omnisphere」は沢山のアルペジオやシーケンスフレーズがあり、
そこから探すだけで大体欲しい音色は見つかります。

 

しかし、そうは言っても3/4や変拍子のフレーズだと
どんなに探しても無い状況が生まれたりします。

そこで今回はアルペジオフレーズの
簡単な作り方を記事にしてみましたので、
どうかお読み頂ければと思います! 続きを読む


楽器を知らずにアレンジはできない

こんにちは!
管理人のやっすんです!

最近はDTMの発達により楽器を弾けなくても
トータルのアレンジができるようになりました。

実際にプロで活躍されている方にも
ピアノもギターも弾けない人は居ましたし、
演奏がプロ級に巧いから作曲やアレンジも巧いとは限りません。

だからこそ、楽器のテクニック無しに音楽が作れる
DTMが普及したのだと管理人は思います。

 

しかし、だからといって全く楽器のことを知らずに
曲を知ることはできません。

今回は楽器を知らずに曲を作ることが難しい、
ということについて記事に致しました! 続きを読む


AutoTuneとMelodyne使うならどっち?

こんにちは!
管理人のやっすんです!

歌物の曲を作ると、必ずボーカルを録る機会があるでしょう。
どんなに歌がうまい人でも、録った音をそのまま音源にする事はできないと思います。
管理人も多くのボーカルのレコーディングに参加しましたが、
ほぼ全てボーカルに編集を加えていました。

唯一、一人だけ2,3箇所のピッチのみ……
同じ箇所だったのでもしかすると覚え間違えかもしれません。
そのくらい精確に歌える人が居ました。

しかし、普通の歌手はライブを聴いていれば分かる様に
音程もリズムも不安定なものです。
その人だけが例外だったのだと今になっては思いますね。

 

今回はボーカル編集で必要になるピッチ修正ソフト
AutoTune」と「Melodyne」についての記事にしました!

ピッチ修正ソフトについて悩んでる人は
是非お読みいただければと思います!
続きを読む


Massiveが分かれば他のシンセが使える?

こんにちは!
管理人のやっすんです!

どんなジャンルであれ、今の音楽シーンにおいて
楽曲制作にシンセサイザーは欠かせないものになっていると思います。

シンセサイザーの普及に伴い、様々なシンセサイザーが
多くの会社、チームから発表され全てを把握するのは難しいでしょう。

 

その無数にあるシンセサイザーの中で、
貴方はどのシンセサイザーを使っていますか?

管理人も様々なシンセサイザーを持っていますが、
シンセがある曲に必ず使うといっても過言ではないシンセがあります。

Native Instruments社のウェーブテーブルシンセ
Massive」です。

 

そして、Massiveはインターフェイスの見易さから
音作りの仕組みも分かりやすいシンセサイザーになっています。

最初に何のシンセを使ったら良いか?と問われれば
必ずMassiveと管理人は答えるでしょう。

その理由をこの記事で書きましたので、
是非お読み下さい! 続きを読む


コライトについて~作曲の分業化~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

この記事を書いている時は2016年も残り後10日ほどになっていますが、
皆さんはどのような年であったでしょうか?

忘年会など付き合いの場が多くなり、
中には殆ど毎日飲み歩いている方も居るかもしれませんね。

管理人も先日、お世話になっている音楽事務所の忘年会に参加して
多くの作家さんと話をすることができました。

音楽に関する話なかりで充実した時間だったのですが、
そこで気になる話を聞きました。
それは楽曲制作を複数人で作る「コライト」と呼ばれる制作方法についてでした。

詳しくは話せませんが、コライトを強く推す方が居られまして、
そこでお世話になっている作家の方との会話で
良くも悪くも思うことがあったので記事にしてみました。

コライトを考えている方は、一度お読み頂きコライトについて
考えて頂ければと思います。 続きを読む


アレンジの研究に耳コピは大切?

こんにちは!
管理人のやっすんです!

楽曲のクオリティを上げる為に沢山の楽曲を作ることは
正しい一つの方法であると思います。

しかし、ただ闇雲に同じような曲を作るだけでは
その雰囲気の曲調のクオリティが上がるだけで、
全体的なクオリティが上がるわけではありません。

そこで、今回は楽曲のクオリティを上げる方法として
耳コピすることについて書いていきたいと思います! 続きを読む


テンプレートセッション作成の勧め

こんにちは!
管理人のやっすんです!

さあ曲を作ろう! と思い立ち、DTMを立ち上げると
真っ白な何のトラックもないセッションが表れ
なんか……面倒くさくなってきた
となって止めてしまった経験がありませんか?

せっかく思いついたアイデアを形にできないのは
とてももったいないことだと思います。

DTMでの作曲はそんな面倒くさいものではなく、
最初に設定さえしっかり作ればすぐに作業に入れて時間短縮に繋がります。

今回はテンプレートセッションの利点と使い方について記事にしていきます。 続きを読む


転調で展開に変化を与える

こんにちは!
管理人のやっすんです!

音楽に変化を付ける方法の一つとして
「転調」があげられると思います。

広義的に捉えると、転調させる手段というのはたくさんあり、
また、近年のポップスや特にアニソンでは多用される傾向があります。
勿論転調させない曲も多くありますが、曲としての変化を求めるのに
転調はとても効果的な手法であると思います。

そこで、今回は曲作りのコツとして
転調の使い方について詳しく記事にしていきたいと思います!

できる限り分かりやすく説明していきますが、
音楽理論をかじっていないと分かりにくい箇所があるかもしれませんので
あらかじめご了承下さい・・・・・・ 続きを読む


シンセサイザーについて~LFOとエンベロープの考え方と使い方~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

前回の【シンセサイザーについて~オシレータ、フィルター、アンプの役割と考え方~】で
シンセの音作りについての大部分は書けたと思います。

でも、シンセの面白い部分は今から説明する
LFO」と「エンベロープ・ジェネレーター(本文中はエンベロープ)」
にあると管理人は断言できます!
このLFOとエンベロープのことをモジュレーションソースと言いますが、
これこそ無限の音作りを可能にする「魔法のギミック」なのです!

昨今EDMで主流になっている「ワブルベース」や「フューチャーベース」等の音作りに
LFOとエンベロープの設定は必要不可欠です。

無限の可能性が広がっているが故に
どうしたら良いかよく分からない、と諦めてしまう方も
多いのではないでしょうか?

そこで今回はLFOとエンベロープについて、詳しく説明していこうと思います! 続きを読む


シンセサイザーについて~オシレータ、フィルター、アンプの役割と考え方~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

前回【シンセサイザーについて~音作りの基礎~】では
シンセサイザーの音作りができる能力が必要なことについて
書いていたと思います。

今回はオシレーター、フィルター、アンプの仕組みと
音作りの方法について書いていきます。
前回の記事を読んでから本記事を読むことをお勧めします。 続きを読む