ドラムとベース~ドラム編~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

アレンジの基本となる
ドラムとベースの打ち込みについて、
記事にしていきたいと思います。

極端な話、ここがしっかりしていない
例えどんなに素晴らしいギターリフがあっても
微妙な曲になっていまいます。

逆に、ここさえしっかりしていれば
上物(ギターやピアノ等)が少し微妙であっても
聴く人は心地よく感じるはずです。

ポップスが世界に普及した要素の中に
リズムがあると聞いたことがあります。(うろ覚えですが……)

アレンジを良くするためにも、
ここで一度ドラムとベースについて考えて頂ければと思います。

少し長くなるので、今回はドラムについて書いていきます。


●ドラムについて

ドラムは基本パターンとなるリズムが決まっており、
その繰り返しで成り立つパートになります。

それ故、工夫をしないと退屈なパートになってしまいます。

ここでは8ビートや16ビートなどドラムの奏法
そのものについては言及いたしません。
きちんとドラムを叩かれている方の動画やサイトで
知った方が正確ですので。

ここで考えて頂きたいのは、
人間っぽいドラム打ち込み方です。

人間っぽい打ち込みについてですが、
リズムの縦の線のズレや強弱がバラバラなことでしょうか。
どんなに巧い人でも、グリッド線ピッタリで刻んだり
同じ強弱でキック、スネア、ハイハットを叩ける人間はいません。
(いたら人間じゃなくて機械何じゃないかと疑った方が良いですね笑)

なので、人間っぽいニュアンスを出す為の方法として、
手打ちで打ち込むことを推奨します。
ドラムマップ(例えばキックがC1、スネアがC2等といったキーボード上の割り当てのことです)にもよりますが
頑張れば普通のドラムと同じように鍵盤で弾くことができます。

いきなり出来るものではないので、練習が必要ですが
ドラムの指弾きが上達するとアレンジのスピードがめちゃくちゃ早くなります。

ちなみに管理人はそこまで巧くできないのと、
アーティキュレーションの都合でドラムマップが指弾きが難しい為

・キックとスネア
・クラッシュとハイハット
・あればタム

の三回に分けて録っています。

先ほどグリッド線に合わせないで、とは書きましたが
少しでも違和感を感じる打ち込みであれば
クォンタイズは行ってください
いくら人間っぽいとはいえ、千鳥足みたいなリズムだと
ダサい曲になってしまいます。

その人にあったやり方はあると思いますが、
マウスでカチカチと入力することは避けたほうが良いでしょう。

最悪、指弾きの自信が無ければ「ステップ入力」で
強弱のばらつきだけでも与えるようにしてください。

ドラム編は以上になりまして、次はベース編になります。

⇒ベース編

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