こんにちは!
管理人のやっすんです!
よく歌もので使われる楽器に
ヴァイオリンといった弦楽器があると思います。
ちなみに、ヴァイオリンは仲間に
ヴィオラ、チェロ、コントラバス
とありまして、まとめて「ストリングス」と呼ばれたりします。
ストリングスは響きが豊かで、
バラードに使ったりすると曲が豊かになります。
バンドやポップスからアレンジを始める方だと、
「これってどうやったら良いんだろ?」
と戸惑われる機会が多いはず。
詳しい事は別の機会に致しますので、
まずは基本的なストリングスの作り方を
今回は記事にしていきます!
クラシックの知識とか今は必要ないので、
構えないで読んで頂ければと思います。
●ストリングスは美しい
ストリングスは人の耳を酷く疲れさせない楽器で、
木管や金管よりもストリングスを充実させるように、
と主張する本を読んだことがあります。
ストリングスは最も聴き疲れしない、
そして音色が最も美しい楽器であると管理人は思っており、
つまりは余程のことをしないと
耳障りなパートにはならないのです。
逆に、それ故に何となくストリングスパートを作っても
それなりによく聴こえてしまいます。
ありがちな打ち込みが、
3和音をロングトーンで伸ばす
パッドのような使い方でしょう。
間違ってはないのですが、
ストリングスはパッドと違って
美しい音色を持っています。
これを使わないことには勿体無い……
ですので、ここで一つ簡単な上達テクニックを
お教えいたしましょう!
ストリングスは響きが豊かだと言いましたが、
同じくらい豊かな楽器をご存知ですか?
それは「人の声」です!
つまり、歌を歌うのと同じように
ストリングスにも歌って貰えば良いのです。
第二のメロディーと思って、第一のメロディーを
邪魔しない補佐するようなメロディーと考えたら
単調な和音ではなくなるはずです。
ストリングスのメロディーを作った後に、
ハモを作るように音を足していけば
クオリティの高いストリングスが作れますよ!
コードに合わせた補佐的なメロディーを作るのは
最初は大変かもしれませんが、
慣れてくると制作スピードが上がってきます。
最終的にはヴァイオリン、ヴィオラ、チェロといった
ストリングスのまとまりで考えるのではなく、
独立したパートとしてストリングスを作れるようになることを考えて下さい。
その入口として今回の記事を書いた次第になります。
ストリングスアレンジが上手い人にバラードを書かせると
感動的になりますよ!
管理人が好きな曲で
「果てなく続くストーリー」という曲がありまして、
是非ストリングスの優雅さを聴いて感じて頂ければと思います。
ストリングス程美しい音のする楽器はないと思って
大切に打ち込むことを心がけて下さいね。