「 アレンジ上達のコツ 」一覧

基本的なアレンジができるようになり、
よりプロサウンドへ近付く為の手法を中心にした内容のカテゴリーです。

実際にプロの楽曲制作で使われていた打ち込み技術や
アレンジについての考え方を書いています。

UADのリバーヴ「EMT 140」の響きが素晴らしい!

こんにちは!
管理人のやっすんです!

プロ御用達メーカー「Universal Audio
を皆さんはご存知でしょうか?
ハードだとApolloシリーズ等を取り扱っており、
どちらかというとプラグインで有名なんだと思います。

Universal Audioのプラグイン「UAD Audio Plug-ins」は
一つ一つが物凄く高価なプラグインですが(1176が$299します……)、
そのクオリティは圧倒的に高く
数多くのエンジニアが好んで使用しているんですよ!

 

このUniversal Audioは年末に
プラグインの大幅なプライスダウンキャンペーンを実施しています。

で、管理人は昨年末に思い切って
プラグインを3つ購入しました!

購入した中で最も気になっていたのが
EMT 140」と呼ばれるリバーヴのプラグインです!

早速使ってみると……これが凄かった!!

 

今回の記事は、UADのプラグイン「EMT 140」を主軸に
他リバーヴのプラグインと比較してみたいと思います! 続きを読む


全体のボイシングから不協和音をチェックする

こんにちは!
管理人のやっすんです!

アレンジを進めると楽器が重なり
豊かな響きを得ることが出来ると思います。

しかし、響きが充実してくることで
楽器が重なり響きが飽和してきます。

 

例えば、上物の楽器が次のようなフレーズをしていたらどうでしょうか?

エレキギター……Lでコードバッキング、Rでシーケンスフレーズ
ピアノ……コードバッキング時々
ストリングス……3~4和音でコードを鳴らしている

コードを弾いている楽器が多いですよね。

 

楽器が増えてくる為当然のことではあるのですが、
音が飽和する以外にも注意しなくてはならない点があります。

それは、コード上では正しいのに
変に濁って聴こえる箇所がないかをチェックしなければならないことです。

 

今回は、コード楽器が重なる事で生じる
ボイシング上での不協和音について詳しく書いていきたいと思います! 続きを読む


ボーカルエディット~ピッチ修正~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

今回はボーカルエディット3つ目の記事になります。

この記事は前回までの記事を読了してあることを前提に
話を進めていきますので、
ボーカルエディット~レコーディングと作業時間~
ボーカルエディット~タイミング修正~
をまだ読んでいなければ、先にそちらを読んでから
本記事に目を通すようにしてください。

 

今回は最後になりまして、
ピッチ修正の方法について詳しく書いていきたいと思います! 続きを読む


ボーカルエディット~タイミング修正~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

前回からボーカルエディットについての記事となっており、
今回はタイミング修正の記事になります。

 

まだ前回の【ボーカルエディット~レコーディングと作業時間~】を
読んでいなければ、先に前回の記事を読んでから
本記事を読むようにしてください。

ボーカルエディットで必要な作業は

・タイミング修正
・ピッチ修正

の二つになります。

 

基本どちらから始めても大丈夫なのですが、
管理人はタイミング修正から始めることをお勧めしています。

では、タイミング修正をどのようにするのか
詳しく書いていきたいと思います! 続きを読む


ボーカルエディット~レコーディングと作業時間~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

コンポーザーの仕事は作曲からアレンジまでがトータルである、
このことは大体の方がイメージできるのではないでしょうか。

しかし、コンペインディーズアーティストの作編曲であれば、
自身でミックスまで手がけることが少なくないでしょう。

特に、コンペは締め切りまでの時間がかなりタイトであるケースが多いですね。

 

管理人もコンペに参加するときは、
締め切り前日の夜にボーカルデータを貰った後
翌日の朝までにボーカルエディットを済ませてミックスをすることがあります。

インディーズアーティストも、管理人はミックスまで請負い
ボーカルエディットまで行っています。

もはやアレンジャーの仕事の一部に入ってるといっても
過言ではないと思います。
(勿論メジャーは専門のエンジニアがいますよ!)

 

さて、今回から数回に分けてボーカルエディットのコツについて
詳しく書いていきたいと思います。

このボーカルエディットは管理人が事務所時代、特に鍛えられた分野で
自信を持ってお話できますので是非お読みいただければと思います! 続きを読む


周波数からアレンジを確認する

こんにちは!
管理人のやっすんです!

一度アレンジを完成させて聴き直したとき、
「なにか物足りない気がする……」
と思うことはありませんか?

これは管理人もよく感じることで、
その大体がミックスをすることによって解決します。

特に3ピースバンドのような最小限のトラックで構成された楽曲の場合だと
あまりにも響きが薄くて不安になるかもしれません。
(これは管理人が触れてきた音楽の影響かもしれませんが……)

 

さて、今回は最後までアレンジを終えた後の確認として、
周波数からアレンジを見直すことについて
記事にしてみたいと思います! 続きを読む


ドラムとベースの応用~ベース編~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

前回の【ドラムとベースの応用~ドラム編~】で
ドラムの細かい打ち込み方や音の作り方について書きました。

もしまだ読んでいなければそちらも合わせてお読みいただければと思います!

さて、今回はベースの細かい打ち込み方について
詳しく書いていきます! 続きを読む


ドラムとベースの応用~ドラム編~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

以前にアレンジの基本として
ドラムとベース~ドラム編~
ドラムとベース~ベース編~
を書きましたが、
こちらではリアルに打ち込む方法についての内容でした。

今回はその応用として、
ドラムとベースの詳しい打ち込み方について
記事を書いてみようと思います。

前回同様長くなるので、
まずはドラムについて詳しく書いていきます! 続きを読む


AutoTuneとMelodyne使うならどっち?

こんにちは!
管理人のやっすんです!

歌物の曲を作ると、必ずボーカルを録る機会があるでしょう。
どんなに歌がうまい人でも、録った音をそのまま音源にする事はできないと思います。
管理人も多くのボーカルのレコーディングに参加しましたが、
ほぼ全てボーカルに編集を加えていました。

唯一、一人だけ2,3箇所のピッチのみ……
同じ箇所だったのでもしかすると覚え間違えかもしれません。
そのくらい精確に歌える人が居ました。

しかし、普通の歌手はライブを聴いていれば分かる様に
音程もリズムも不安定なものです。
その人だけが例外だったのだと今になっては思いますね。

 

今回はボーカル編集で必要になるピッチ修正ソフト
AutoTune」と「Melodyne」についての記事にしました!

ピッチ修正ソフトについて悩んでる人は
是非お読みいただければと思います!
続きを読む


アレンジの研究に耳コピは大切?

こんにちは!
管理人のやっすんです!

楽曲のクオリティを上げる為に沢山の楽曲を作ることは
正しい一つの方法であると思います。

しかし、ただ闇雲に同じような曲を作るだけでは
その雰囲気の曲調のクオリティが上がるだけで、
全体的なクオリティが上がるわけではありません。

そこで、今回は楽曲のクオリティを上げる方法として
耳コピすることについて書いていきたいと思います! 続きを読む