ドラムとベース~ベース編~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

前回の記事ではリズムが
アレンジにおいて重要なこと、
ドラムを人間っぽくすること、
以上についてをまとめました。

今回は後半としてベースについて書いていきます。
前回のドラム編を読んでいなくても分かる内容にはなっていますが、
合わせて読んで頂けると理解が深まるかと思います。


●ベースについて

ベース次第で曲のノリやスピード感が
変わると言っても過言ではありません。
なのでドラムとベースを合わせて聴いた時点で
微妙だと思ったら作り直すことが大切です。

その為にも実際にベースをどうやって弾いてるか
知る事は大切ですが、基本的な事は前回同様、
ちゃんとしたプレイヤーのサイトや動画を見て
学んだ方が早いかと思います。

以上を踏まえた上で、打ち込み時に気をつける点は
機械的な演奏にならないようにする事です。

これは前回のドラムの記事で書いたことと同じで、
要はヒューマナイズの事ですね。

どうすれば良いか、それも前回の記事と同じですが

・強弱(ベロシティの事です)を一定にしない
・可能ならクォンタイズをしないで合わせる

以上になります。

ベースだとベロシティでニュアンスが
変わってしまう事があるので、
そこは聴きながら自然なサウンドを作ってください。

後ベースのノリを作るものと言えば
下からずり上げるような音とかありますよね。
(因みに何という奏法なのか分からないので、
もしご存知の方が居たらコメントで教えてください……)

あれを曲中に用いることでベースにアクセントが生まれ
ポイントが掴めるようになるとグルーブが生まれてきます。

これは有料の音源ではありますが、
Trilianというベース音源の中に
true staccartという音色がありまして、
3オクターブで同じ音がなるようになってます。
(厳密には音が少し違いますが)

管理人はベースを打ち込むときは
この方法で手弾きで録っています。


ここまでで述べたドラムとベースの打ち込みで
少しは改善されると思います。

後はグルーブを感じる音楽をよく聴いて
真似するようにしてみてください。

これが慣れてくると、
ドラムやベースを後にして
上物から作る事が出来るようになります。

最終的に上物から作る方が、一概には言えませんが
楽曲のクオリティは高くなる傾向にあります。

とは言え、まずはドラムとベースができないことには
なにも始まりません。

例え忙しくても、日頃からドラムとベースを意識して
音楽を聴くようにすれば上達は早くなると思っております。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする