こんにちは!
管理人のやっすんです!
前回の【シンセサイザーについて~ソフトシンセとハードシンセ~】
長々とシンセサイザーについて話しましたが、
今回からはシンセサイザーたらしめる「電子音」の音作りについて
詳しく記事にしていきたいと思います!
キーボードやソフトシンセの中にプリセットと呼ばれる
最初からプロの人が作った音色があると思います。
その種類は豊富で、例えばNativeInstruments社の「Absynth 5」だと
1,800個もの音色が入っています。
一日30個ずつ音を確認したとして、全て確認するには60日……約2ヶ月かかる計算になります!
シンセ一つが1,800個であれば、10個シンセを持っていたとしたら
単純計算で音色の数は18,000個……とんでもない数ですね!
そんなに豊富なプリセットがあるのに、
果たして自分で音色を作る必要はあるのだろうか?
管理人は「ある」と答えます。
むしろ、音色の音作りを知らないと
1,800ある音色を有効に使うことができないでしょう。
今回はシンセサイザーの音が鳴る仕組みを簡単に書いていきたいと思います。
本来電子音は学術的分野で生み出されたものであり、
初めて実用化された「電子音」楽曲は
「カールハインツ・シュトゥックハウゼン」という作曲家の作品で
聴く事ができるので、一度聴いてみる事をおすすめします。 続きを読む