「 アレンジ上達のコツ 」一覧

代理コードよりリハーモナイズ

こんにちは!
管理人のやっすんです!

コンペ作家をされている方は恐らく
・1番のみ(イントロ・A・B・サビ・アウトロ)
そしてより完成系に近いデモとして
・1番+Dメロ(もしくはBメロ)+ラストサビ(この構成をワンハーフと言います)
みたいな構成をされている方が多いと思います。

いざ、デモが本採用されてフルコーラスアレンジをするってなったときに、
2番が1番とまるまる同じじゃ面白くないですよね。
フルコーラス提出まで後一日しかない……といった場合でなければ
極力コピペは避けるべきです。

とは言え、いきなり2番で違うことをやってと言われても
慣れていなければすぐにはできないでしょう。

そこで、今回は繰り返しのマンネリを防ぐ方法のひとつである
「リハーモナイズ」について詳しく記事にしていきます! 続きを読む


アルペジオを使ったコードアレンジ

こんにちは!
管理人のやっすんです!

良くコードバッキングは使われると思いますが、
こればっかりを使うのでは芸がないアレンジしかできないと思われてしまいます。

コードを弾くのに和音で弾かなければコード感が伝わらないってことはありません。
それに、フレーズのコードが同じである必要もありません。

管理人が好きなアレンジに、複雑なコードがアルペジオで奏でられる
例えるなら点描画のような細かさを持ったアレンジがあります。

このアルペジオが入り組んだようなアレンジは複雑になりがちですが、
うまくポップスに活かせると最高の武器になると管理人は思っております。

今回は複雑なアルペジオを使う際に活きるアレンジについて
記事を書きましたのでぜひお読みいただければと思います! 続きを読む


アレンジしながらミックスする

こんにちは!
管理人のやっすんです!

作業的にアレンジをした後に
ミックスの作業が入る事が殆どだと思います。

従来であれば、アレンジャーと
ミックスするエンジニアは別々であったのですが、
DTMの普及に伴い全てを一人でやる機会が増えてきました。

管理人もアレンジの仕事をもらった時に、
そのままミックスまで手がける事があります。

ミックスをやっていると「この音色変えた方がいいかな?」とか
「この音が必要無いかも?」みたいな状況にあったことはありませんか?
アレンジの段階では沢山あったトラックも、
本当に必要なのは七割ぐらいだったとか……

そこで、今回はアレンジをしながらミックスをする
ことについて詳しく記事にしていきたいと思います!

これが分かるとアレンジのスピードが早くなるので、
是非とも最後までお読み下さい。 続きを読む


ストリングスのリアルな打ち込み〜パート3〜

こんにちは!
管理人のやっすんです!

さて、二回にわたってストリングスの
リアルな打ち込みについての記事を書きました。

ここまでの流れは理解していただけたでしょうか?

前回【ストリングスのリアルな打ち込み〜パート2〜】までの
内容でも十分な打ち込みはできるようになっていますが、
上達のコツとしてパート3では
オートメーションを使った打ち込みについて
詳しく書いていきます!

このオートメーションを書くのが一番大変で、
慣れるまでは微調整の繰り返しになります。

しかし本当にリアルなストリングスを打ち込むのに
必要なことなので、是非習得していただければと思います! 続きを読む


ストリングスのリアルな打ち込み〜パート2〜

こんにちは!
管理人のやっすんです!

前回の【ストリングスのリアルな打ち込み~パート1~】は
リアルなストリングスを打ち込む為の
心得(この言葉好きなんですかね……)について書いたと思います。

細かい調整が必要という点で、
作業量が多く大変になると思いますが
慣れると早くできるようになります!

大変だとか慣れると早いとかいろいろ書いてきましたが、
実際にどのような作業をするのか、いよいよストリングスの打ち込みについて書いていきます! 続きを読む


ストリングスのリアルな打ち込み~パート1~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

ストリングスを曲に入れるとき、
激しい曲調など音色が目立たないような曲だと気にならないかもしれませんが、
ストリングスメインの曲や静かなバラードとなったとき、
どうしても打ち込みがにせものっぽくなったりする経験がありませんか?
(とはいえ時間が無かったりするとできたら何でもいいやってなりますが……苦)

使っている音源の質による部分が大きいとは思いますが、
例え良い音源を使っていても使い方が上手くなければ
宝の持ち腐れになってしまいます。

今回の記事では打ち込みでストリングスをある程度
リアルにする方法を書いていきたいと思います。

DTMソフトに付属のソフトシンセだと
そこまで良い結果は出ない可能性がありますので、
「Eastwest」や「Native Instrumens」、「Vienna」等の
本格的なソフトシンセで実践するようにして下さい。
付属音源でもできないことはないのですが、
対応していないパラメータとかありますので
効果はあまり期待できないことを覚えておいて下さい。 続きを読む


主メロに負けない副旋律〜カウンターメロ〜

こんにちは!
管理人のやっすんです!

曲を作って行く中で、誰しも抱える悩みの一つに
アレンジのクオリティ向上があると思います。

数をこなしていけばある程度はアレンジが上手くなり
制作のスピードも速くなっていきます。

でも何かが足りない気がする……
行き詰まりを感じる瞬間が誰にでもあります。
管理人もどんなに良いアレンジができたとしても
もっと良いものがあったのではないか、とよく思います。

向上心や探究心は大切なですが、
これに拘りすぎるといつまで経っても曲が作れない
泥沼に入ってしまいます。
人生を賭して大曲を作り上げる! といった方なら良いのですが、
そんなスタイルで生きていける人はまず居ませんので……

さて、今回はアレンジの上達編として
「カウンターメロ」について書いていきたいと思います。

アレンジをする上でも役に立つのですが、
作曲にも通ずるものがあると思ったので
二つのカテゴリーに入れさせて頂きました。 続きを読む