作曲<アレンジ<ミックス

こんにちは!
管理人のやっすんです。

さて、前の記事でもありましたが
「編曲・アレンジ」ができないと
コンペでは見向きもされない……と
お話ししたかと思います。(今後編曲はアレンジ表記で統一します )
本記事ではそのことについて掘り下げていきます。


●作曲<アレンジ<ミックスの考え

プロの人が言っていたことの1つに
ミックスができるとアレンジができる、
アレンジができると作曲ができるようになる、
と言うものがありました。

勿論これは極端な話をであって、
ミックスやマスタリングをするエンジニアの方が
アレンジができるのか、と言われるとそれは違うでしょう。

ただ、この考え方は後々音楽を作る上で
必ず役に立つものであることは間違いないと思っております。

極端な話ですが(極端が好きなのはご容赦を汗)
ライブ会場で録音した音と
作品の中として形になった音を
聴き比べてみて頂ければと思います。
同じ曲で聴けばより分かりやすいでしょう。

ライブやスタジオで録音された音源を
そのまま聞くと音割れが酷かったり
何の楽器が鳴ってるか分からなかったりすると思います。
そのバンドが余程好きとかでないと
聴きにくくて敬遠してしまいますよね。

つまり、音質はできるだけ綺麗に整えた方が
リスナーを考えた発信できる音楽を作ることに繋がります。

聴いていて不快な感じはしないか、
この感覚を身につけると意図的にサウンドを
作ることができるようになり、表現の幅が
より広がることと思います!

ミックスができるとアレンジが良くなるのは
そう言った部分もあるのですが、
楽曲のバランス感覚を養うことで

「あのトラックは必要ないな」
「この楽器の音を変えてみよう」

と言ったアレンジの改善にも繋がるのです!

●ミックスもクオリティアップには必要

ミックスがうまくなると、ミックスする時の
エフェクトでアレンジをする発想が生まれ、
そう言った意味でも表現の幅が広がるとみて
間違いないと管理人は思っております。
(例、高音域と低音域を削ってラジオ音質にする等……)

ミックスができないとアレンジができないと言うつもりはないですが、
完成系をイメージしやすくなるといった点でみると
音楽制作のスピードは早くなります。

速ければいいと言うものではないものの、
沢山の音楽を作る事も大事なことです。

楽曲のクオリティに疑問がある方は、
このミックスの部分も見直してみてはいかがでしょうか?

もしかしたら、そこで音楽のクオリティが変わってくるかもしれませんよ!

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