「 やっすん 」一覧

シンセサイザーについて~LFOとエンベロープの考え方と使い方~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

前回の【シンセサイザーについて~オシレータ、フィルター、アンプの役割と考え方~】で
シンセの音作りについての大部分は書けたと思います。

でも、シンセの面白い部分は今から説明する
LFO」と「エンベロープ・ジェネレーター(本文中はエンベロープ)」
にあると管理人は断言できます!
このLFOとエンベロープのことをモジュレーションソースと言いますが、
これこそ無限の音作りを可能にする「魔法のギミック」なのです!

昨今EDMで主流になっている「ワブルベース」や「フューチャーベース」等の音作りに
LFOとエンベロープの設定は必要不可欠です。

無限の可能性が広がっているが故に
どうしたら良いかよく分からない、と諦めてしまう方も
多いのではないでしょうか?

そこで今回はLFOとエンベロープについて、詳しく説明していこうと思います! 続きを読む


シンセサイザーについて~オシレータ、フィルター、アンプの役割と考え方~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

前回【シンセサイザーについて~音作りの基礎~】では
シンセサイザーの音作りができる能力が必要なことについて
書いていたと思います。

今回はオシレーター、フィルター、アンプの仕組みと
音作りの方法について書いていきます。
前回の記事を読んでから本記事を読むことをお勧めします。 続きを読む


シンセサイザーについて~音作りの基礎~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

前回の【シンセサイザーについて~ソフトシンセとハードシンセ~
長々とシンセサイザーについて話しましたが、
今回からはシンセサイザーたらしめる「電子音」の音作りについて
詳しく記事にしていきたいと思います!

キーボードやソフトシンセの中にプリセットと呼ばれる
最初からプロの人が作った音色があると思います。
その種類は豊富で、例えばNativeInstruments社の「Absynth 5」だと
1,800個もの音色が入っています。
一日30個ずつ音を確認したとして、全て確認するには60日……約2ヶ月かかる計算になります!
シンセ一つが1,800個であれば、10個シンセを持っていたとしたら
単純計算で音色の数は18,000個……とんでもない数ですね!

そんなに豊富なプリセットがあるのに、
果たして自分で音色を作る必要はあるのだろうか?

管理人は「ある」と答えます。
むしろ、音色の音作りを知らないと
1,800ある音色を有効に使うことができないでしょう。

今回はシンセサイザーの音が鳴る仕組みを簡単に書いていきたいと思います。
本来電子音は学術的分野で生み出されたものであり、
初めて実用化された「電子音」楽曲は
「カールハインツ・シュトゥックハウゼン」という作曲家の作品で
聴く事ができるので、一度聴いてみる事をおすすめします。 続きを読む


シンセサイザーについて~ソフトシンセとハードシンセ~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

アレンジをする上で必ず使われるのが
パソコンのDTM上で動作するソフトシンセだと思います。

ソフトシンセは現在いろんな楽器が出ており、
もはやソフトシンセに入っていない楽器はないといえるほど
多様で実用的な音源が出回っています。

しかし、よくプロのスタジオとかで
「ソフトシンセよりハードシンセの方がいい」みたいな話を聴き、
揃えようとしてもハードシンセの値段の高さから絶望する人も多いでしょう。

そこで、今回はそもそもソフトシンセとハードシンセとは何なのか、
を軸にハードシンセの必要性を考えて生きたいと思います。 続きを読む


教会旋法でアクセントを付ける

こんにちは!
管理人のやっすんです!

作曲を志す人なら恐らく一度は聞くであろう
「教会旋法」について記事にしようと思います。

教会旋法とは、簡単にすると
中世ヨーロッパで使われたスケールのことを指します。
当時は今のような「ドレミファソラシド」という音階の他に
様々な音階がありました。
ジャズやロックをやっている方だと
「ホールトーンスケール」や「ブルーノートスケール」など
別の音階があることは知っているかもしれません。

教会旋法は使うと独特の雰囲気をかもし出す事ができます。
よく使われる旋律についてを取り上げますので、
表現の幅を広げる手段として是非お読み頂ければと思います! 続きを読む


音楽の文節であるカデンツ

こんにちは!
管理人のやっすんです!

文章は言葉の集合体で、文節という意味が不自然にならない
最小単位の文がありますよね。
小学校や中学校とかの国語で
誰もが学んできたことでしょう。

文節は何も国語に限った話ではなく、
楽曲もまた最小単位の音楽の集合体です。

大きく見れば一番まるまる、
細かくすればAメロBメロとかですね。
ではこれより細かいものはなんでしょうか?

簡単に表すと息継ぎするまでのフレーズですね!
(息継ぎするポイントが必ずしもフレーズの切れ目ではありません)

そのフレーズにも例えるなら名詞、形容詞、副詞といった
役割で構成されています。

今回はその最小単位のフレーズである
「カデンツ」について詳しく記事にしたいと思います! 続きを読む


代理コードよりリハーモナイズ

こんにちは!
管理人のやっすんです!

コンペ作家をされている方は恐らく
・1番のみ(イントロ・A・B・サビ・アウトロ)
そしてより完成系に近いデモとして
・1番+Dメロ(もしくはBメロ)+ラストサビ(この構成をワンハーフと言います)
みたいな構成をされている方が多いと思います。

いざ、デモが本採用されてフルコーラスアレンジをするってなったときに、
2番が1番とまるまる同じじゃ面白くないですよね。
フルコーラス提出まで後一日しかない……といった場合でなければ
極力コピペは避けるべきです。

とは言え、いきなり2番で違うことをやってと言われても
慣れていなければすぐにはできないでしょう。

そこで、今回は繰り返しのマンネリを防ぐ方法のひとつである
「リハーモナイズ」について詳しく記事にしていきます! 続きを読む


アルペジオを使ったコードアレンジ

こんにちは!
管理人のやっすんです!

良くコードバッキングは使われると思いますが、
こればっかりを使うのでは芸がないアレンジしかできないと思われてしまいます。

コードを弾くのに和音で弾かなければコード感が伝わらないってことはありません。
それに、フレーズのコードが同じである必要もありません。

管理人が好きなアレンジに、複雑なコードがアルペジオで奏でられる
例えるなら点描画のような細かさを持ったアレンジがあります。

このアルペジオが入り組んだようなアレンジは複雑になりがちですが、
うまくポップスに活かせると最高の武器になると管理人は思っております。

今回は複雑なアルペジオを使う際に活きるアレンジについて
記事を書きましたのでぜひお読みいただければと思います! 続きを読む


アレンジしながらミックスする

こんにちは!
管理人のやっすんです!

作業的にアレンジをした後に
ミックスの作業が入る事が殆どだと思います。

従来であれば、アレンジャーと
ミックスするエンジニアは別々であったのですが、
DTMの普及に伴い全てを一人でやる機会が増えてきました。

管理人もアレンジの仕事をもらった時に、
そのままミックスまで手がける事があります。

ミックスをやっていると「この音色変えた方がいいかな?」とか
「この音が必要無いかも?」みたいな状況にあったことはありませんか?
アレンジの段階では沢山あったトラックも、
本当に必要なのは七割ぐらいだったとか……

そこで、今回はアレンジをしながらミックスをする
ことについて詳しく記事にしていきたいと思います!

これが分かるとアレンジのスピードが早くなるので、
是非とも最後までお読み下さい。 続きを読む


詞先や曲先に共通する言葉の意味

こんにちは!
管理人のやっすんです!

歌物を作るときに良く「曲先」か「詞先」かって
言葉をよく耳にすると思います。

例えば曲先(管理人的にはメロ先といった方が正しい気がします)
だとメロが自由な分詩を作るときに言葉数を考える必要があり、
詞先だと詩が自由に書ける分メロの音数を合わせる必要があります。

管理人は曲先で作りますが(そもそも詩に自信無いので……)
作りやすければどちらでもいい気がします。

今回は曲先か詞先について管理人の思うことを記事にしましたので、
一度お読み頂いて考えていただければと思います。 続きを読む