「 2016年11月 」一覧

主メロに負けない副旋律〜カウンターメロ〜

こんにちは!
管理人のやっすんです!

曲を作って行く中で、誰しも抱える悩みの一つに
アレンジのクオリティ向上があると思います。

数をこなしていけばある程度はアレンジが上手くなり
制作のスピードも速くなっていきます。

でも何かが足りない気がする……
行き詰まりを感じる瞬間が誰にでもあります。
管理人もどんなに良いアレンジができたとしても
もっと良いものがあったのではないか、とよく思います。

向上心や探究心は大切なですが、
これに拘りすぎるといつまで経っても曲が作れない
泥沼に入ってしまいます。
人生を賭して大曲を作り上げる! といった方なら良いのですが、
そんなスタイルで生きていける人はまず居ませんので……

さて、今回はアレンジの上達編として
「カウンターメロ」について書いていきたいと思います。

アレンジをする上でも役に立つのですが、
作曲にも通ずるものがあると思ったので
二つのカテゴリーに入れさせて頂きました。 続きを読む


鍵盤系の打ち込み方〜オルガン編〜

こんにちは!
管理人のやっすんです!

前回はピアノの打ち込みについて
記事にしていたと思いますが、
今回はピアノと並んでよく使われる
オルガンについて詳しく記事にしたいと思います!

ここでいうオルガンは
教会とかにあるようなパイプオルガンではなく、
ハモンドオルガンのことを指します。

ハモンドオルガンの名前は聞いたことがないかもしれませんが、
ポップスの中で使われることは多いため
どこかで聴いたことはあると思います。

さて、オルガンはピアノと比べると
打ち込む難易度が高いです。
その大きな違いは、ピアノは音が減衰していくのに対し
オルガンは鍵盤を押し続けると音が伸びることです。

鍵盤を弾けないのにどうしたらオルガンっぽい
打ち込みができるのか、
今回はそのことについて記事にしたいと思います! 続きを読む


鍵盤系の打ち込み方〜ピアノ編〜

こんにちは!
管理人のやっすんです!

バンドサウンドを作るとして、
ギター、ベース、ドラムの三点を
バンド経験者、ギタリストやベーシストの人は
比較的作りやすい部分だと思います。

ですが、個性的なサウンドにしようとすれば
キーボードの存在は欠かせないでしょう。

ピアノは弾いたことがない、
どうやって打ち込めばいいか分からない、
そう思われる方も多いと思い
鍵盤系の打ち込みについて記事を作りました。

まずは楽器の王様とまで呼ばれる
ピアノについて書いていきたいと思います!
ドラム、ベース、ギターが分かる人であれば
直ぐに感覚はつかめると思いますので、
関連項目も含めて是非最後までお読み下さい! 続きを読む


コードとメロの複合作曲方法〜テーマ作曲〜

こんにちは!
管理人のやっすんです!

当ブログ内にてコードが先メロが先
作曲方法について書いたページがあるのですが、
終始同じ作り方で曲を作らなくてはならない
決まりはありません。

メロを先に作った部分、
コードを先に作った部分。
この二つを合わせた作曲方法があれば
面白くなると思いませんか?

この作曲方法をここでは「テーマ作曲方法」
としておきます。

なぜテーマなのか、それは後ほど詳しく
掘り下げてみたいと思います!
この考え方は劇伴をやろうとしてる方だと
役に立つ内容かもしれません。 続きを読む


コードが先か、メロが先か〜メロ編〜

こんにちは!
管理人のやっすんです!

さて、前回のコードが先の作曲方法では
曲が作りやすくなる反面、
メロディーが面白くなくなると
書いてきました。
(以降メロディーはメロとします)

今回はメロが先の作曲方法について
記事にしていきたいと思います!

メロが先の作曲方法は一見すると
とても簡単なものに思えるかもしれません。

しかし、メロを作って終わる「メロディーメイカー」を
このブログでは目指していません。

メロを作ったその先に、
メロ先の苦労があるのです。

前の記事と合わせて読んで頂いて、
自分にあった作曲方法を考えてみて下さい。 続きを読む


コードが先か、メロが先か~コード編~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

作曲編の第一弾として、
作曲をどこから始めるのか、について
記事にしたいと思います。

作る人によって様々な形があると思いますが、
よく「メロから作った方がいい曲になる」とか
「コードから作ると面白くない」など、
様々な意見が飛び交っています。

管理人の持論ではありますが、前提として
この方法で作るのが100%正しい、という
確実な方法は無いと覚えておいてください。

音楽は芸術なのですから、そんな答えがあったのでは
一様に同じ音楽になってしまいますし面白くないです。

ただ、方法論を知っているのと知らないのとでは
後々圧倒的な差が生まれるので、
ここで一度メロ先コード先について
考えて頂ければと思います。

今回はコードが先の作曲方法について記事にしていきます。 続きを読む


ヴァイオリンは歌と同じ

こんにちは!
管理人のやっすんです!

よく歌もので使われる楽器に
ヴァイオリンといった弦楽器があると思います。

ちなみに、ヴァイオリンは仲間に
ヴィオラ、チェロ、コントラバス
とありまして、まとめて「ストリングス」と呼ばれたりします。

ストリングスは響きが豊かで、
バラードに使ったりすると曲が豊かになります。

バンドやポップスからアレンジを始める方だと、
「これってどうやったら良いんだろ?」
と戸惑われる機会が多いはず。

詳しい事は別の機会に致しますので、
まずは基本的なストリングスの作り方を
今回は記事にしていきます!
クラシックの知識とか今は必要ないので、
構えないで読んで頂ければと思います。 続きを読む


エレキギターの打ち込みは誤魔化せる?

こんにちは!
管理人のやっすんです!

DTMで直面する問題の一つに
「エレキギターの打ち込みが思ったようにできない」
があると思います。

実際にエレキギター(以降ギターとします)が弾ける方は
自分で弾いて録っていると思いますが、
そうでない人は打ち込みでギターを録ることになります。

ドラムやベースの打ち込みはプロ現場でも時々使われますが、
ギターの打ち込みをそのまま使ってある音源はまずありません。
とはいえ、ギターが前面に出てこない曲や
エフェクト的に使ってそういうものとして
楽曲中に用いる場合があるでしょう。

今回は打ち込みギターを「誤魔化せる」レベルにする方法を
記事にしたいと思います。
最終的に生ギターに差し替えることが望ましいので、
あくまでデモ音源か前面に出てこない場合のみでお考え下さい。 続きを読む


ドラムとベース~ベース編~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

前回の記事ではリズムが
アレンジにおいて重要なこと、
ドラムを人間っぽくすること、
以上についてをまとめました。

今回は後半としてベースについて書いていきます。
前回のドラム編を読んでいなくても分かる内容にはなっていますが、
合わせて読んで頂けると理解が深まるかと思います。 続きを読む


ドラムとベース~ドラム編~

こんにちは!
管理人のやっすんです!

アレンジの基本となる
ドラムとベースの打ち込みについて、
記事にしていきたいと思います。

極端な話、ここがしっかりしていない
例えどんなに素晴らしいギターリフがあっても
微妙な曲になっていまいます。

逆に、ここさえしっかりしていれば
上物(ギターやピアノ等)が少し微妙であっても
聴く人は心地よく感じるはずです。

ポップスが世界に普及した要素の中に
リズムがあると聞いたことがあります。(うろ覚えですが……)

アレンジを良くするためにも、
ここで一度ドラムとベースについて考えて頂ければと思います。

少し長くなるので、今回はドラムについて書いていきます。 続きを読む